なぜ、ウルトラマンティガは「マルチ・スカイ・パワー」の三つの形態にタイプチェンジする必要があったんですか?
もしかして、タイプチェンジって、三つに分けるコトで、ティガの玩具の売り上げを上げるための戦略だったんでしょうか?
まぁ、平たく言えばそういう事ですね。
ただ、タイプチェンジが関係した商品はソフビくらいでしたので、
直接玩具の売り上げに影響した訳では無いでしょう。
新世代の新しいウルトラヒーローを売り出すには
何らかの新しいアイディアが必要不可欠だったでしょうし、
そのアイディアがあのタイプチェンジだったという事です。
結論から言えば、最初から玩具の売り上げの為の戦略として
考えられたのでは無く、円谷作品としての新しい魅力として考案され、
それがティガの人気にも繋がり、
結果として玩具の売り上げに貢献した形だと思います。
ちなみにティガにはマレーシア、インドネシア語で聖数の「3」を意味します。
タイプチェンジは玩具以前に名前として組み込まれていた要素みたいですね。
いきさつがどうであれ、一言で言えばその通りです。
ただ、そうでもしなければ特撮モノはやっていけない事情も理解しなければならないと思います。
ティガのタイプチェンジはバンダイの都合ではなく、円谷側のアイデアです。
実際、タイプチェンジを売りにしたような商品展開は特に無く、ティガの主力商品はポピニカGUTSマシンシリーズでした。
もともとのアイデアは少しずつ姿を変えて進化するウルトラマンだったようですが、最終的にああいう形に落ち着きました。
劇場版のティガダークからマルチタイプへ少しずつ変わっていくのは初期アイデアの影響があったのかもしれません。
ティガではせいぜい3種類の人形を出す程度でしたが、続編のダイナではタイプチェンジをイメージした商品として一種の着せ替え人形が発売されましたから、ちょっと商売がうまくなったかもしれません。
久しぶりのテレビシリーズ復活に当たり、戦闘スタイルに変化を付けることで新機軸を打ち出そうとしたんだろうと思うが。
何でも玩具の売り上げに結び付けて揶揄したがるのは、ニワカの悪い癖だね。
新時代のウルトラマンとしてのわかりやすい特徴をつける必要があったのだと思います
もちろん販促も理由にはあると思いますが
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