ウルトラマンとか、ウルトラセブンとか、彼らは「宇宙服?」なのか「戦闘服?」なのか、そういう「スーツ」を着ているのですよね。
そうでないと素っ裸になってしまう。その「スーツ」を脱いだ姿と言うのは(どのシリーズでもいいのですが)一度でもあるのでしょうか? あるいはそのことについて何か説明されていますでしょうか。
もちろん、ハヤタやモロボシ・ダンの姿のことを言っているのではありません。
よろしくお願いします。
映像作品中で明確にはされていませんが、「ウルトラマンタロウ」放送当時に小学館の学習雑誌に書かれていた記事だとウルトラマンの赤い模様の部分が服になっていると説明されていました。しかもウルトラの星の人々でも、戦士でない人は青い服を着ているのだそうで、写真も載っていました。(新マンをモデルに色を変えて印刷したようです)時々クリーニングにだすそうです。
ただ、これだといわゆる「レッド族」「ブルー族」と呼ばれるウルトラマンたちの体色については服の色か皮膚の色か判断に迷います。このあたりを説明した資料は見覚えがないので公式見解ではないのかもしれません。もちろんスーツを脱いだ姿も映像内外に
登場していません。
余談ですが、デザインされた成田亨氏はウルトラマンについては徹底的にシンプルな、皮膚と服、装甲の区別もつかない姿をコンセプトにしたそうですが、セブンについてはアクターの体形や撮影上の都合から、グローブやブーツが不自然に見えなく、かつ上半身にデティールを集めた戦闘的な姿をコンセプトにされたそうです。
ウルトラマンやウルトラセブンがスーツを脱いでも中から出てくるのは古谷敏や上西弘次だけです。
そういうものです。
そうですよね?…アマギ隊員♪
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|ウルトラマンは素っ裸|
|でもいいんだよ……!!|
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ウルトラマンが「スーツ」のように感じる体皮みたいなものを脱いだ姿は一度たりともありません。
ちなみにデザイナーの成田亨先生がお答えになった内容は添付画像参照。
初代ウルトラマンをデザインした成享氏は、あのアダムスキーが遭遇した金星人が、繋ぎ目の全く無い服を着ていた、とされるのをヒントに「皮膚とも服とも判らないデザイン」で、あのウルトラマンをデザインしています。
「造った人が皮膚とも服とも判らない」としているので、他の誰もがそれを覆すことは出来ません。
つまりウルトラマン達のあの肌は「服とも皮膚とも判らない」が正解です。小学館の学習誌等で後付け設定されたことはありますが定着していません。
映画「ウルトラマン物語」ではタロウがあの姿のまま就寝しているシーンもあり、依然「服とも皮膚とも判らない」のままです。
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