ウルトラマンと東京スカイツリーが並ぶと
ウルトラマンから見て東京スカイツリーは何階建てのビルに見えますか??
まず、我々人間にせよウルトラマンにせよ、例えば10階建てのビルの天辺に5mの高さの給水塔が建っていたとしても、それを見て「合計11階建てのビル」と認識はしないでしょう。従って東京スカイツリーについても、a)電波塔の天辺までの634mを問題にするか、または例えば、b)第2展望台までの450mを問題にするか、によって変わってくるでしょう。
ウルトラマンは、人間の建造物については、ハヤタとして内部からも、また戦闘時の障害物としてもよく知っています。ですから東京スカイツリーを見たとしても、実際問題としては「東京タワーより高いの建ったな」とか「通天閣のパンフにはもう載ってるのかな」といったことしか考えないだろうとは思いますが……。
「人間目線で言う」というのは、例えばの話、身長170センチではなく身長40メートルに対応した高層建造物がM78星雲光の国などに存在していて(彼の父親が勤務している宇宙保安庁その他)、彼はそれらの建物との比較において東京スカイツリーを見上げる、ということなのだと解釈します。
建物によって階数と高さとの関係は様々なんですが、ここでは、東京都庁舎の243m48階から逆算して、まずは約5mを1階分とすると……。
a)東京スカイツリーの先端は、ウルトラマンの身長の約16倍の高さにあり、これは、人間にとって272m54階建てのビルぐらいの高さに相当します。ちなみに、六本木ヒルズの森タワーが54階建てです(238m)。
b)東京スカイツリーの第2展望台は、ウルトラマンの身長の約11倍の高さにあり、これは、人間にとって187m37階建てのビルぐらいの高さに相当します。ちなみに、「日本最初の超高層ビル」といわれている霞ヶ関ビルは36階建てです(147m)。
う〜んこれは、むしろ都庁舎について、やはり官製のせいか1階あたりの高さが民間よりも大きい、ってことがよくわかる結果になってしまったな(笑)
まあきちんとした比率の計算については、建築基準法その他も参照してみてください。
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