2012年5月9日水曜日

ウルトラマンコスモス

ウルトラマンコスモス

コスモスのエクリプスモードはテレビシリーズの最強モードですが、後半カオスウルトラマンカラミティやヘルズキング改などに大苦戦していたのは単純にそれらがエクリプスモードの戦闘能力を上回っていたからですか?それとも弱っていたからですか?



それとコロナモードからエクリプスモードになるとどのくらい強くなるんですか? たしかカオスウルトラマンにコロナモードは敗北しましたがエクリプスモードは勝ちましたよね。







カオスヘッダー・イブリースは、26話(カオスを倒す力)でルナ、コロナモードの戦闘力を学びとっています。これにより、カオスヘッダーはルナモードのルナエキストラクトに対する抵抗力を身につけ、さらにはカオスウルトラマンという、コロナモードを模した、「カオスヘッダーにとりつかれたコスモス」を演出しています。

エクリプスモードが出てきたのは30話(エクリプス)ですから、カオスヘッダー・イブリースもエクリプスモードまでは習得できなかったのでしょう。そのため、カオスウルトラマンは、エクリプスモードには劣る戦闘能力です。

カオスウルトラマンカラミティも、はっきりと劇中に明記はされていませんが、エクリプスモードの戦闘力を学びとっているようにも見えます。その証拠に、カラミティの必殺技は、エクリプスブレードのコピー技、カラミティブレードと、コズミューム光線のコピー技、カラミュームショットです。これらはコスモスと同じ、またはそれ以上の効果を持ちます。またカラミティにはコスモスと違って戦闘時間にタイムリミットがないため(エクリプスモードのカラータイマーが点滅してもカラミティのカラータイマーは点滅していません)、エクリプスモードでさえ苦戦したと考えられます。事実、60話から先のカラミティ戦は、EYES、防衛軍の協力がなければ勝てなかった程に苦戦していましたね。

ヘルズキング改に苦戦したのは、ベリル星人の仕組んだセキュリティーシステムと、防衛軍の仕組んだソアッグ反応炉、耐久性などによって力が非常に強大となり、さすがのコスモスでもその力には耐えられなかったのでしょう。

また、60話(カオス大戦)で、ナレーターが説明していますが、「全く環境の異なる私たちの地球という星で、ウルトラマンコスモスは多くの怪獣たちと戦い、そして保護してきた。しかし、いつしかその体は傷つき、疲労して、限界が近づいていた」のです。さらに、60話でムサシが語っていますが、ムサシには「防衛軍は、いや、防衛軍だけじゃない。僕達EYESも、みんな力で勝つことだけを考えている。力と力の戦い、今までだって、その繰り返しだった。もっと、別の何かがあれば…」という迷いを口にしていますね。また、それから先も、変身にはかなりの躊躇を伴っています。コスモス自身には、「カオスヘッダーを倒す」というはっきりとした意思がある(61話 地球の悲鳴 でコスモスの過去について語られています)ため、上手にその迷いをふっきれなくてうまく戦えなかったのではないでしょうか?

エクリプスモードは、単純にはルナモード+コロナモードの戦闘能力として考えていいでしょう。しかし、ティガ、ダイナと違って、コスモスはルナモードからコロナモードを経てエクリプスモードになるので、活動時間はそう多くはありません(その間に体力が消耗してしまうのでしょう)。

以上、長々失礼いたしました。








後半で苦戦したのは、やはり相手の戦闘能力が高かったからでしょう。



カオスヘッダーも戦う度に何かを学習しているようですし、ヘルズキング改だって防衛軍の科学の全てのようなものでしたよね。





それに加えてムサシ自身の心の迷いもある為、エクリプスモードも従来よりは少し弱くなっていたのかもしれません。







強さの違いですが、単純に言うと「ルナ+コロナ」の強さになるのではないでしょうか・・・。



たしか途中の説明でもそれっぽい事は言ってたと思います。





ただ、エクリプスモードになった場合は活動時間が減っちゃったような気が・・・。

そこら辺はケースバイケースなんだと思います。







フューチャーモードが一番強いでいんじゃね?

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