ウルトラマンシリーズ
下らない質問ですがウルトラマン達の太陽エネルギーは、ウルトラの星や太陽近辺では無限で光線技も無尽蔵に放てるのでしょうか?
昔ウルトラマン物語を見た時に宇宙空間で兄弟達がグランドキングと戦闘中光線技を多様しているにも関わらずカラータイマーは全然鳴らなかった事を思い出しました。
ウルトラマンの設定は時期によって、特に小学館の学習誌によりコロコロ変わり、オールドファンと最近の子供では「基本知識」に差がありすぎるというバックがあります。
初期の描写を引き合いに出しても「その当時はそうだったけど今は違う」が転がる過ぎており、何とも厄介なシリーズです。
「ウルトラマン」の初期設定では「サコミズはレッドマンに変身する際に多量なβ線が必要で、その為にβ線を集めたカプセルを常備している」というかなり物騒で、最近ならまず放送自粛に追込まれる設定が成されており、その名残が「ベータカプセル」の名称に残っています。このため第1話でのナレーション「太陽エネルギーは地球上では急激に消耗する」は大気層で遮断される宇宙線であることが伺い知れます。
また「ウルトラセブン」第35話ではセブンは「月の夜」−130℃の世界に苦戦しますが、偶然落下した隕石の爆発熱で復活。瞬時に個人最大級の技「ワイドショット」を放っており、「熱なら何でも良い」様にも受け取れる描写もあります。
反面「帰ってきたウルトラマン」第18話ではベムスターに敗退後、太陽に近付き過度にエネルギーを吸収しようとしますが取り込まれたら太陽の表面温度=約5,500度には耐えられない事も言及されています。
更に第1話のナレーション「カラータイマーが消えたら二度とふたたび立ち上がる力を失う」とありますが。消えてもチャージすれば元通りになっており、微妙な温度差も感じます。
また、黒歴史「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」では近付き過ぎた太陽と、日本よりも南下したタイでの出来事だった為か、6兄弟揃って昼間に飛来し夕方まで戦っています。
このように現在の「プラズマエネルギー=ディファレータエネルギー」とされる以前の描写も含めれば「大気で宇宙線が遮断されず、且つ地表面が著しく高温」であれば、かなりな時間活動出来、熱エネルギーも使い放題となりそうです。
下らなくはないです。いい視点というか、いい質問ですよ。
ウルトラ戦士達のエネルギー源の太陽エネルギーは、ウルトラの星のプラズマスパークタワーの地下にある、原子炉から生成されるプラズマエネルギーと同等とされています。
なので、ウルトラ戦士達は地球上では太陽エネルギーは僅かにしか届かず、そのプラズマエネルギーが凝縮されていると思われる、カラータイマーが約三分しかもたない設定です。当然、太陽より更に離れているウルトラの星のプラズマエネルギーなんかは、なおさら届きません。
これは私の推測ですが、宇宙空間での戦闘は、地球よりも太陽又はウルトラの星に近い為に、それらのエネルギーで無尽蔵とはいかないまでも、活動時間が延長されていたのだと思います。
ウルトラセブンの場合は、太陽(プラズマ)エネルギーが活動源で、マグネリウムエネルギーが生命源ですが、劇中では熱エネルギーでも復活しているので、また話は変わってきますがほとんどのウルトラ戦士はそういう理由で、宇宙でも戦闘出来るのだと思います。
それはグランドキング戦以外でも、帰ってきたウルトラマンのマグネドン戦や、ウルトラ銀河伝説の映画でもM78星雲のK76星で、ウルトラマンゼロとウルトラマンレオが長時間の特訓をしている事からもわかります。
M78星雲の星の場合は、明らかにプラズマエネルギーの力が大きいでしょうが。
現実の世界でも、大気圏内に降り注ぐ太陽光と、真空の宇宙を走る太陽光や未知の宇宙線は比べ物にならないほど差があります。大気圏内の空気で遮断された太陽光の量では、ウルトラマンの体や光線を使えるのは3分という極限に近いもので、宇宙でダイレクトに浴びる太陽光や宇宙線があれば、制約なく活躍できるのだと思います。
映画版の大怪獣バトル「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」でウルトラの星の秘密が語られていました。
かつてウルトラの星の太陽が失われた時に、代替エネルギーとしてプラズマスパークタワーを作ったのですが、あまりにもエネルギーが強すぎてウルトラの星の住民すべてがウルトラマンに変化してしまったそうです。
以上の件を踏まえて推察するとすればグランドキング戦ではウルトラの星に地球よりは近く、宇宙空間のためプラズマスパークのエネルギーが届いていたからではないのでしょうか。
あくまで3分というのは地球上ですから・・・
無尽蔵ではないでしょうが宇宙ではもっとエネルギーが持つので
じゃんじゃん使っているのでは?
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