2012年5月4日金曜日

ウルトラマンの星に創世記のような神話や神的な存在っていたんですかね~? キン...

ウルトラマンの星に創世記のような神話や神的な存在っていたんですかね~?



キングより古い人達



ウルトラマンも生命体だから死んだらあの世にいくのかな?







これは他の人が書かれている様に、様々な作者さんがそれぞれの世界観で漫画、ないし同人誌という形で書かれていますのでなんとも言えないんですが、一応円谷が発表している創世記、というか過去の話を上げておきます。



その昔、ウルトラの星は今の地球と良く似た、水や木々に囲まれた自然豊かな星でした。しかし、ある時地球でいう太陽に当たる恒星が爆発、大量の放射能がウルトラの星に降り注ぎました。

その影響でウルトラの星はほぼ壊滅、ウルトラの星の住人達は放射能の届かない星の内部への移住を決断します。万事うまくいくと思われたこの計画にはひとつの欠点が。

それは日光が全くないということ。流石にそれでは生活が出来ないと判断し、ブルー族と言われる学者気質の部族(ウルトラマンヒカリ等)が中心となり、人口太陽プラズマスパークタワーを設立します。



しかし、実験段階でプラズマスパークが暴発、膨大なエネルギーが星全体、更には宇宙全域にまで流れ出てしまいました。

このエネルギーの影響で人間に似た姿だったウルトラの星の住人達は現在のウルトラマンの姿になってしまいました。そして、その爆発を収束させたのが若き日のウルトラマンキングでした。彼は最も近くでプラズマスパークのエネルギーを浴びたため、最も強靭な肉体と、エネルギーを手にしたと言われています。

そしてキングは英雄として崇められる様になりました。



それからしばらくの後、宇宙で怪獣が暴れ出しはじめます。これは先のプラズマスパークの爆発により他の星の生物達が凶暴化したものだとわかり、キングの命令の元、宇宙警備隊を設立、全宇宙の平和を守ることを誓います。この時、現大隊長のウルトラの父はまだ平隊員でした。父が大隊長に就任するきっかけは質問と逸れ過ぎますので割愛します。



因みにウルトラマンキングは王族ではないです。

王族は出演はありませんがその血縁としてはユリアンそうです。








創世神話はあったでしょうね。



ただ、これを聞いて藤子F不二雄先生のウメ星デンカのウメ星の創世神話を思い出しました。

神様は宇宙に最初にウメ星を作り、神様が食べて吐き出した梅干の種が他の星になったという・・・。

そういうわけで、案外地球人が聞いても不快な話かもしれません。



ザ☆ウルトラマンのU40の人たちは宇宙全土に散って、移住して地球人も実はU40人の末裔と言う話もあるので、光の国と地球人の始祖に何かつながりがあると面白いんですけどね。







ウルトラマンの黙示録といえばウルトラマンSTORY0というコミックスが現在連載されてますが、TV版とはパラレルと考えていいでしょう。



ウルトラマン達は何度も死んでいますが、初代の最終回でゾフィー兄さんは「命」を二つ持ってきたと言っています。本人の身体さえ五体満足ならば、いくら果てようともその「命」を吹き込めば再生するようです。その「命」がどのようなものかはよくわからないですが。







そんな質問者様には、ぜひ居村眞二さんの漫画『ウルトラ超伝説』をご一読いただきたいです。

まさに、そのような物語が描かれている作品です。



また、確かにウルトラマンは何度も死を乗り越えて復活しているように見受けられますが、ウルトラマンメビウス第3話『ひとつきりの命』において、「確かにウルトラマンは死んでも甦らせることも可能だが、それとて完全ではない。絶対に生き返らせることができるという保証など、どこにもない」ということがメビウス自身の口から語られました。ウルトラマンは完全に死ぬと、光となって消えてしまうと解説された書籍も存在します。

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