2012年5月3日木曜日

ウルトラマンシリーズって今思うとすごいですよね! 放送開始からすでに40年以上...

ウルトラマンシリーズって今思うとすごいですよね! 放送開始からすでに40年以上も経過しているにも関わらず、未だに多くの人々に愛されていますよね!

私も子供の頃から大好きです!







確かにウルトラは現在はライダーや戦隊に押され、子供よりもやはり昔見ていた大人世代から支持されて支えられてる傾向にあるようです。

現在はウルトラはテレビシリーズの放送がないのが人気が押されてる原因だと思われますがウルトラシリーズ、特に昭和ウルトラはストーリーの根底に、人種差別批判、兵器開発に絡めた戦争批判、森林破壊や海洋汚染等の環境破壊の警鐘、コンピューター開発の危険性、ゴミ処理問題、当時の過労死問題など、これらのメッセージ性の高い社会問題をうまく話に盛り込んでるわけです。



昭和ウルトラ当時は、金城哲夫氏や実昭寺昭夫氏らの個性的な脚本家が多くいたのと、今とは表現の仕方の制限が厳しくないという時代背景もありました。

昭和ウルトラが特にそれらが多いというだけで、もちろん平成ウルトラにも、それらの問題も盛り込まれてはいます。



なので、ウルトラは興味のない人や子供が見ると、単なるウルトラマンと怪獣のプロレスにしか見えませんが、実はストーリー内容は深いのです。



これらが戦隊やライダーとは大きな違いだと思いますね。

なので、どうしても見た目のかっこよさや、目にふれる機会が多くて出てくるヒーローの人数も多く、玩具展開が多いライダーや戦隊の方に、子供の人気が奪われていくのもうなずけます。



逆に大人になってから見て、子供の頃にはわからなかったストーリーの奥の深さに気がつくわけです。

それでファンになって、支持する大人のファンが多いというわけですね。

私もその一人で、30歳過ぎてから昔の昭和ウルトラに再びハマリまして、ビデオやDVD等の映像を集め始めました。

ストーリーの奥の深さは戦隊やライダーよりも、ウルトラの方が上だと思いますね。



ただ別に戦隊やライダー批判しているわけではないですよ、私はライダーや戦隊も好きで毎週見てますから。



あくまで、昔の事実を踏まえた、個人的な意見です。








うーん…ここで現実的な話をすると…ウルトラマンを製作している円谷プロさんの経営は現状厳しい状態なんです。



昔ながらの3分っていう設定や宇宙からの戦士という複雑な設定の上に1人っていう設定が、近未来化してきている仮面ライダーやスーパー戦隊に食われている…というか、子供からすれば受け入れがたくなっているのかと。

やっぱり、子供から見ても近未来的なストーリーの方が面白いですもんね。…とここまでは、あくまで私の予想に過ぎませんが、子供からウケなくなっているのは事実であります。



多くの人に愛されていますが、その分『昔からのファン』が多く実の所新規のファンが少ないのも現状です。

ですので、今後新規のファンを増やさない限り…厳しいと思います。



と、暗い話は止めにして…ウルトラマンシリーズは凄いですよね!

必ずストーリーの中に深い意味が込められていますし、ずっと続いています。



どれ程多くのファンに愛されているか、言わなくても分かりますよね^^



私も大好きです。

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