ウルトラマンシリーズのDVDで何故ウルトラマンレオだけレンタルされないのでしょうか?それともどこかでレンタルされているのでしょうか?
DVDは知りませんが家の近所の個人営業のビデオ屋さんにビデオが置いてあるので、甥や姪と視聴したことがあります。話の展開が暗いですし戦闘シーンもやたら暴力的な気がするんです。監禁、拘束、全滅など子供向きではないような。ウルトラマン好きの甥が気持ちが悪くなったと言っていました。
好意的に表現すれば以下の如くなんでしょうが。
前シリーズ「ウルトラマンタロウ」の明るく楽しい作風から一転。「ウルトラマンレオ」は、生きることの厳しさとそれに打ち勝つ強さを描くシリーズとしてスタートした。特筆すべきは「ウルトラセブン」の主役であったモロボシ・ダン=ウルトラセブンの再登場だ。宇宙パトロール隊MACの隊長に就任したダンだが、双子怪獣レッドギラス、ブラックギラスとマグマ星人の攻撃によりセブンへの変身能力を失ってしまう。そんなセブンに替わって地球を守るのが、故郷のL77星をマグマ星人に滅ぼされたウルトラマンレオ=おおとりゲンである。
40年の歴史を誇るウルトラマン・シリーズの中でも、これほど緊張感のある出だしのシリーズはないだろう。「セブンが死ぬ時!東京は沈没する!」「大沈没!日本列島最後の日」と、ショッキングなサブタイトルを冠した1、2話は、なんと言ってもそのダークな雰囲気が忘れがたい。時あたかも終末論が囁かれていた70年代、曇天を不気味に表現したホリゾントが、本シリーズの象徴とも言えよう。セブンの敗北からあたりの宇宙人の出会い、きりもみキックをマスターしたレオの勝利と、見どころもふんだん。TVドラマ界の名匠・真船禎が演出した本編は、高野宏一特技監督によるド迫力ものの特撮映像と見事にマッチしている。(斉藤守彦)
今のところ、DVDレンタルはされておらず、ビデオだけしか見ることが出来ません。
ウルトラマンレオは今までのウルトラシリーズより悲劇やシリアスなストーリーが多めになっています。
「生きることがとても辛い、苦しい。しかし、それに立ち向かわなければならない人間の定め。」というテーマを描き出すために、
大切な人が星人によって殺された人たち、言えない理由によって孤立するおおとりゲン。
ついには、円盤生物の強襲によってMAC全滅など、目を覆いたくなるようなシーンが結構あります。
ですが、セブンことモロボシ・ダンの特訓で、レオは数々の強敵を倒すほどの実力を身に付けていきます。
そして、実の弟アストラの再会、ウルトラマンジャックとの共闘など前作に負けないバラエティさがあります。
まさに第二期ウルトラシリーズの最終作にふさわしい作品となっています。
…だけ?
「ウルトラマン80」
「ザ・ウルトラマン」
「ウルトラマンZOFFYウルトラの戦士 VS大怪獣軍団」
「ウルトラマン 物語」
「ウルトラマングレート」
「ウルトラマンパワード」
「ウルトラマンキッズのことわざ物語」
「ウルトラマンU.S.A」
「ウルトラマングラフィティ おいでよ!ウルトラの国」
「ウルトラマンキッズ 母をたずねて3000万光年」
「ウルトラマン超闘士激伝」
「ウルトラマンゼアス」
「ウルトラマンゼアス2」
「ウルトラマンティガ古代に蘇る巨人」
「ウルトラマンダイナ帰ってきたハネジロー」
「ウルトラマンガイア ガイアよ再び」
「ウルトラマンボーイの ウルトラころせうむ ウルころ」
…などなど、DVD化すらされておらず、レンタルなんぞまだまだ無理のものもいっぱいあるものですよ。
「ウルトラマン6兄弟vs.怪獣軍団」は…まず無理でしょうね。
まだレンタルが許諾されていません。
一般的に円谷作品はレンタル許諾までの期間が長く取られることが多いです。
未許諾の状態でレンタルを開始している店はあるかもしれません。
全13巻でDVD化されていますので置いてある店もありますよ。
DVD情報はこちら
http://www.dus.jp/digital_ultra_series/leo/index.html
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