ウルトラマンジャック
ウルトラマンジャックは何故タイトルが帰ってきたウルトラマンなのでしょうか?
他のウルトラマンみたいに
例ウルトラマンティガなど
何故名前?がタイトルじゃないんですか?知ってる方いますか?
タイトルが違うのはみなさんのご説明の通り、「ジャック」という名称が後付けによるものだからです。補足ですが、ウルトラマンAの
劇中で一度、北斗隊員が「ウルトラマン2世」と呼んだことがあります(ウルトラマンの子供ではありませんが・・・)。最近の食玩や
フィギュアでも出ているようですが、帰ってきたウルトラマン=新マンのNGデザインは初代のラインに今のような細いラインが付いて
いただけで、決して格好イイものとは言えませんでした(スポンサーからNGが出たほどですから)。第1話のアーストロン戦、3話の
サドラ戦で上半身(胸のライン)にその名残が確認できます。またナックル星人に捕えられた際には、助けにきた「ウルトラマン」を
ナレーターの故 岸田森さんが「初代ウルトラマン」と呼称していて、あくまでも別の、1人のウルトラマンとして表現されていたんだと思います。ブームの再燃により、最終回で初めてバッド星人から「ウルトラ兄弟」と呼ばれ、ここにウルトラファミリーの設定が確立したわけです。ウルトラマンAの第26話において、ヒッポリト星人に4兄弟が捕まり、カプセルの中で苦しむ4兄弟が1人1人映った
ときに、編集ミスで新マンだけ2回映ってた(本来は初代を映すはずだった)ところを見ると、思い入れが薄い人?にとっては、少し
ややこしかったのかもしれませんね。
最初の企画時、初代ウルトラマンが主人公という設定だからだと
聞いたことがあります。
自分はいまだに新マンとか帰りマンとか呼んでいますが。
…もともと「ウルトラマン」が地球に戻ってきて活躍するはずだったからです。
キャラクターもテレビに登場した姿とは違っていましたが、商品化の際に前作との違いを明確にというメーカー側からの要望で変更され、撮影済みの第1話は撮り直しすることになりました。
…であれば、タイトル直しても…とも思えますが、当時はまだウルトラ兄弟もファミリーの設定も存在しておらず、再放送で人気が再燃した「あの話題のウルトラマン」が「新番組としてテレビに帰ってくる」という認識で十分だったのでしょう。
劇中での呼称も「ウルトラマン」でしかなく、「ウルトラマンジャック」と命名されたのは放送終了後、キャラの差別化と表示・呼称の必要があったからです。
「ジャック」はもともと「ウルトラマン タロウ」の仮タイトルでしたが、ハイジャック事件などを連想させるということで見送られたものでした。
本放送当時の視聴者にしてみれば「ジャック」と言われても違和感しかありません。公式に設定されようが無視するだけです(笑)
「帰ってきたウルトラマン」じゃ長くて言いづらいということですが、別段不自由もありませんし時間的な差もありません。
劇中の台詞としては確かに奇妙で言いづらいでしょうけれど…「ジャック」と劇中呼ばれたのは1度程度しかなかったはずです。
文字数が多くて書きづらいのは確かですが、「帰マン」で十分です(笑)
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