2012年5月3日木曜日

ウルトラマン最終回について質問です。 最終回でウルトラマンがゼットンに倒され...

ウルトラマン最終回について質問です。



最終回でウルトラマンがゼットンに倒されたときにフジ隊員が「あなたが死んだら誰が地球を守るのよ~」と言っていましたが、
「科特隊がいれば地球は守れるんじゃない?」と思った方はいらっしゃいませんか?



37話のイデの「ウルトラマンがいれば科特隊なんかいらないじゃないか」というセリフには「科特隊は結構怪獣倒している」という突っ込みがよく聞かれますが、最終回のセリフには突っ込みが全然ないので質問しました。







個人的な意見なんで総意とは異なると思いますが・・・おっしゃる通り「科特隊が居れば大丈夫(=地球の平和は地球人自身の手で掴む)」と視聴者に気が付かせる意図があったのだと思います。だからこそウルトラマンはゼットンに敗北せねばならなかったのだし、そのゼットンを科特隊が粉砕する必要もあったのでしょう。準備稿ではゾフィーがゼットンを倒す予定だったそうですが、本文を読んでいないので断定は出来ませんがウルトラマンより強力な存在を明示した上で本作の〆としたことは、ある意味視聴者の意識を揺さぶるもので、そこには「小さな英雄」の件もあったのかも知れません。

なんでも本作の構成も担当する金城哲夫氏が知り合いの引越しの手伝いをした折、ウルトラマンごっこに興じる子供の(例の)一言から触発されての一篇とのことですが、その意識はなくともいつしか万能の超人にすがる人類という構図にけじめをつけようとしたのでしょう。ハヤタがイデにいうとおり「持ちつ持たれつ」は事実としても、やはり怪獣や宇宙人が跳梁跋扈する地球は「ウルトラマンがいなければどうなるの?」という不安も内包していました。このままいつまでもウルトラマンに甘えていられるのか?宇宙の守護神たる彼はそれに応えてはこれようとも、地球人としてそれで良いのか?という疑問は作り手たればこそ強く存在したと思います。ですから上記の台詞なんでしょう。言い換えるなら「地球が地球人の星」である以上、その主人は地球人に他ならず、誰が地球を守るのかと問うなら、それはもう地球人以外ありえません。「科特隊がいれば大丈夫」という見解は当然です。そのために「ウルトラマンなき地球はどうなるのか?」と問うたのだから、応答としてガッチリ出来てます。怪獣退治は生命体としてやや高次にあるウルトラマンはその手助けをしただけですから、ゾフィーも「(地球人が好きな気持ちはわかるが)いつまでも地球にいてはいかん」というわけです。



キャラクターとして一人歩きする前の、黎明期ゆえになしえたものですが、「地球の平和は地球人の手によって遂行されねばならない」という見解は以後も継承されていきました。超人の名が受け継がれると共にのそれはジレンマとも宿命とも言えるものではありましたが、これだけは変りませんでした。「ウルトラマン」には必ず防衛隊(人類)が共に在るのはそういうことです。








思いました。だってゼットンは科特隊が倒しましたからね。







フジ隊員に同意します。怪獣の一部こそ科特隊が倒したものの、巨大宇宙人は倒していません。フジ隊員は、岩本博士から地球が宇宙人の脅威にさらされていることを聞き、続々と襲来する恐怖を感じていたのでしょう。







「初代マン」が倒れた際のフジ隊員の台詞につっこむのは、病床で危篤状態の友人に「早く良くなって一緒にまたフィールドを走ろう!」と励ます他の友人の横で「でも補欠以下だよな」とか「お前の好きな○○美ちゃんも逢いたがっていたぞ!」「でも○○美はもう俺の彼女だけどな」と宣うのと同じで、恐らく翌日から昼飯は一人て食べることとなり、間違っても昼休みのバレーボールにも誘われることは無くなります。



科特隊は怪獣を退治したパターンは確かにありますが、ウルトラマンのサポートや完璧な「お膳だで」も多くあるのも事実です。

「小さな英雄」で語られたケムラーの件もウルトラマンが急所を攻撃しても良く、アントラーも石を投げたのは科特隊ですが、あれは誰でも良かった行為です。

最後のムラマツキャップの「決意表明」もこれから大変になることは判っていての「鼓舞」であり、決して「楽観」ではありません。

科特隊が苦心、試行錯誤の結果に何とかする相手を、たった3分間で撃破しているウルトラマン。

「結果」では無く「経過」重視でも「不要」と出来る存在ではありません。



追加します。

ゼットンを撃破したペンシル爆弾ですが、あの「実績」の割りには以降のシリーズでその系譜は観れず、「ウルトラマンメビウス」ですら登場しません。

恐らくは何かしらの欠陥があったと推測され、流石はジェットビートルを宇宙に飛ばす為に有人ながら「水爆の原理を応用した」岩本博士の作品。一筋縄ではいかなかったと想像されます。







!!!!!おまっ!!!!!!俺も言わないでいたことを~!!!!!!

あなたの言うとうりです











ナッツ







私は、ウルトラシリーズ大好きな昭和世代ですが、

ウルトラマンの最終回は、昔から許せません!

ウルトラマンが勝てなかったゼットンに科特隊の新兵器”ペンシル爆弾”で

あっけなく勝利した瞬間本当に許せませんね!

あのペンシル爆弾が有るならウルトラ戦士が地球を守護する必要ないと

思いながらもウルトラシリーズ大好きですね!

脚本なども常に進化してきたシリーズで平成に入ると子供の頃

私と同じ様な疑問を感じたウルトラファンが製作に加わる様になり

納得と感動の最終回に出逢えるようになりました!

ティガ・ダイナ・ガイア・ネクサス・マックス・メビウスの最終3部作どれも

大好きです!

特にティガの最終回は、自分がウルトラマンに成れたような感じがする

最高の感動をもらいました。

個人的にコスモスの最終回は、好きだけど大好きまでは、行きません!



冬のゼロも楽しみですが、そろそろテレビで新シリーズ見たいですね!

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