ウルトラマンについてお願いします☆
近年に於ける、
初代ウルトラマンは八つ裂き光輪を手持ち状態で近接戦闘を行える…
との事ですが、ウルトラマン本編の頃はやはりまだこのような使用方法は不可能だったのでしょうか…?(^^;)
ご意見をどうぞ宜しくお願い致します!m(_ _)m
ウルトラ霞切りがあるから、特に必要はなかったでしょう。
実際、ほとんどの敵に圧勝でしたし。
キングジョーみたいな硬い敵になら使う機会があったかも。
バラージの青い石や科特隊の援護がなければ、アントラーやケムラー相手に使ったかもしれませんね。
◎シュミレートその1
格闘戦で初代マンを力と技で圧倒するゼットン。
カラータイマーが点滅し、八つ裂き光輪もバリアで防がれる。
すかさず、スペシウム光線の構えをとる初代マン。
(撃つな!ウルトラマン…。)
どこからか、何者かのメッセージが届く。
スペシウム光線を撃たず、ウルトラ霞切りを繰り出す初代マン。
テレポートでかわすゼットン。
背後に現れるゼットン。
予測していた初代マンが手持ちで八つ裂き光輪を繰り出す!
ゼットン白刃取り!
そのまま腕を取られ、投げ飛ばされる初代マン。
折れた腕を庇いながら、ゼットンに撲殺された。
◎シュミレートその2
バリアで八つ裂き光輪を防ぐゼットン。
初代マンがさらに八つ裂き光輪を放とうとする。
バリアを張るゼットン。
だが、初代マンは、そのまま八つ裂き光輪を手に持ち、ゼットンに駆け込む。
バリアを解除してテレポートする間もなく、そのままバリアで防ごうとするゼットン。
斬った…!
バリアごと、ゼットンを切断した初代マン。
激戦の疲労で膝をつく。
その時、上空から赤い球が…。
ゾフィー「私の名は宇宙警備隊員ゾフィー。君の活躍は見せてもらった。」
初代マン「ゾフィー?さっきの声は君か?」
ゾフィー「ゼットンは光線を跳ね返す恐ろしい怪獣だ。よくあのゼットンを倒した。君を見込んで頼みがある。私の弟にならないか?」
初代マン「弟?」
ゾフィー「全宇宙を守る宇宙警備隊の組織の中核を強化するため、優れた戦士の結束が必要だ。私の助けてくれないか?」
ハヤタと分離し、地球を去るウルトラマンだった。
円谷公式ビデオによると、左手のマイナスと右手のプラスエネルギーをスパークさせて放つ、スペシウム光線ですが、八つ裂き光輪はそのスペシウムエネルギーをウルトラ念力で変形させたものです。あの、八つ裂き光輪を放つ直前の、胸で両手を曲げるポーズが念力で形を変えている瞬間と思われます。
なので、これは推測ですが、八つ裂き光輪自体もスペシウム光線と同じくらいの熱量があり、セブンのアイスラッガーとは全く違うので、手で扱うには危険だったのかも知れません。
ただ、初代マンは劇中で自分の放ったスペシウム光線を跳ね返され、胸あたりに受けても、苦しみはするがすぐに普通に活動していたので、ハッキリそうとは言えませんが。制作側の観点で考えると、初代マン放送当時は、手持ち式の使用法は浮かばなかったのでしょう。手持ち式使用法はセブンで出て来た発想だと思うので、初代マンの頃は毎日が試行錯誤で、失敗と成功の繰り返しだったと、円谷プロの誰か名前を忘れましたが、語られてました。
それは、初代マンが当初の一年間の放送計画から、大幅に撮影期間がかかりすぎ予算もかかり過ぎた為に、急遽短縮・終了せざるをえなくなった、9ヶ月・全39話という期間、話数でもよくわかります。
この失敗を踏まえて、ウルトラセブンでは全49話・一年間で普通に放送されました。途中、何度か打ち切りになりそうな危機もあったらしいですが。
逆に、ウルトラマンタロウは次回作のレオの第1話制作が間に合わない為、急遽、最終回を1話遅らせた(つまり、当初予定より1話増えた)という全53話(一年以上)になり、昭和では1番長くなりました。
そのため、最終回のバルキー星人はウルトラマンレオのNGスーツを、急遽改造して制作したそうです。
同じエネルギーのキャッチリングが効かなかったので、ゼットンには手持ち式八つ裂き光輪は効かないと初代マンは判断したかも。
非常に冷めた答えですが、当時はまだスタッフがそういった使い方を思いついていなかったか、あるいは立案後に廃棄したのだと思います。グビラのドリルで絡め取れるのですから、マン本人が手に付けた(?)まま操作することもできると思われます。
確か「ウルトラギャラクシー」で、この方法でキングジョーの腕を切断してました。
セブンのアイスラッガーでもダメだったはずなのに...。
当初のころから比べると数段パワーアップしてます。
0 件のコメント:
コメントを投稿